アルミの弁当箱

谷口工務店 ぴのきお

2010年03月24日 15:25

こんにちは。
先週は久しぶりに風邪をひいて熱が出て、
3、4日ほど寝込んでいた ぴの山です。

社長からは「珍しい!!」と言われ、
家族からは「鬼の霍乱やな」と言われ、
自分自身、「この鼻声なかなかセクシーちゃうの?」と言いつつも、
内心では “ほんま、気合が足らんな” と思ってたりします。

寒い日・暖かい日とごちゃ混ぜなこの頃、
みなさんも風邪ひかないように気をつけてくださいね。

  ●・・・●・・・●

そんな訳で☆
せっかくの三連休もほとんどダラダラと自宅にいた私。
最終日に「これではいかん!」と突然奮起し、
リハビリ代わりに台所の片付けをすることにしました。
実はずーっと気になっていたんです・・・いたるところが(笑)

まず、このたび無事に中学校を卒業した二女が、
高校進学とともにお弁当を持って行くことになるので、
お弁当グッズがごちゃごちゃ入ったカゴのチェックから
あまりに小汚いものや、どう考えても「これいらんやろ」というものは、
思い切って処分することにしました。
どうも私は捨てることが苦手のようで・・・
カゴの中からいろいろと出てくる、出てくる。

そんな中、最後まで迷ったのがこれ↓



アルミの弁当箱です。
娘の通った中学校のお昼は給食でした。
食べ盛りの子どものお弁当を毎日作ることを考えると、
給食はどんなにありがたかったことか!

しかし、中学校の入学式にいきなり支給されたのがこの弁当箱。
「なんで?」「なにこれ??」
『週に数回ある米飯給食のときに持ってくること』という説明です。
長女の入学のときに由来を尋ねた気がするのですが、
・・・(なにぶん昔のことなので)忘れました(笑)
たしか、米飯は食器にこびりついた汚れが落ちにくいからとか
そんな理由だったような気が・・・(違ったかな~)
アルミ製なのは、丈夫だから・・・(だったような~)

まっ、とにもかくにも!
三年間、このアルミの弁当箱を使い続けたわけです。
パッと見、すごく綺麗に見えますが、
手荒に扱ったためかデコボコになっていますし、
とくに中がハゲハゲになっています。
使えないことはないかもしれないけど・・・
えいっ!思い切って処分するほうに仕分けました。

もちろん、儀式好き(?)の私のこと、
「ちょっとおいでーー!」と部屋にいた娘を呼んで、
「三年間ありがとうございました!」
ふたりで弁当箱に深々とお礼をし、感謝の言葉を述べたのでした。
(これでちょっと気持ちがスッとするような・・・笑)

  ●・・・●

15歳という多感な年頃の娘もここ最近
ぐんと大人な思考をするようになってきました。
(このアルミの弁当箱ももちろん含めて)
娘を見守ってくださった人・もの・・・すべてに感謝です。




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